【ネタバレなし】映画『スーパーマン』感想レビュー|新生DCUの期待作は面白い?

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2025年に公開された映画『スーパーマン』は、新生DCユニバース(DCU)のリブート第1弾として大きな注目を集めました。ジェームズ・ガン監督が手掛ける完全新作で、世界興行収入約6億ドルを突破し、2025年最大のヒット作となりました。

目次

基本情報

  • 公開年月:2025年7月
  • 監督・脚本:ジェームズ・ガン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、『スーサイド・スクワッド”極”悪党、集結』)
  • ジャンル:アクション/スーパーヒーロー
  • 上映時間:129分
  • 製作会社:DCスタジオ
  • 配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

映画『スーパーマン』配信・視聴情報

※情報は2025年9月時点のものです。配信状況は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトで確認してください。

あらすじ

大手メディア会社「デイリー・プラネット」で働く平凡な記者、クラーク・ケント。しかし彼の正体は、人々を守るヒーロー、スーパーマンでした。人種や国境を超えて「すべての人々を救う」という彼の信念は、ときに政治的な問題を引き起こし、守ってきたはずの人々や恋人ロイス・レインからさえも、その行動の是非を問われることになります。

葛藤の中で、ヒーローとしての心が揺らぐクラーク。その一方で、スーパーマンの力を脅威と見なす天才科学者レックス・ルーサーが、彼を排除するための危険な計画を進めていました。

主要キャスト(キャラクター)

  • デイビッド・コレンスウェット(スーパーマン/クラーク・ケント)
  • レイチェル・ブロズナハン(ロイス・レイン)
  • ニコラス・ホルト(レックス・ルーサー)

見どころ・おすすめポイント

1.人間味あふれるヒーロー像

今作のスーパーマンは、過去のDCU作品のようなシリアスな雰囲気とは異なり、より人間味のあるアプローチで描かれています。優しい地球人の夫婦に育てられたことで、葛藤や悩みを抱えながらも真のヒーローとしてのあり方を見つめ直します。完璧な正義のヒーローではない、新しいスーパーマン像に注目です。

2.ダイナミックで美しい映像表現

ジェームズ・ガン監督らしい、爽快でダイナミックな映像も本作の魅力です。特に、スーパーマンの飛行シーンや広大な雪原でのカメラワークは圧巻です。

3.リアルで迫力満点のアクション

飛行、戦闘、破壊など、スーパーマンの能力を活かしたアクションシーンは迫力満点です。

4.個性豊かなヒーローチーム「ジャスティス・ギャング」

本作では、ミスター・テリフィックやグリーン・ランタンなど、ハイテク武器や特殊能力で戦うヒーローチーム「ジャスティス・ギャング」が登場します。コミカルながらも重要な役割を担う彼らの活躍にも注目です。

5.愛すべき相棒「クリプト」の登場

スーパーマンの愛犬であるスーパードッグ「クリプト」も登場します。ピンチのときに助けてくれる頼もしい存在ですが、あまりにやんちゃで自由な姿が可愛くて癒されます。

個人的評価:★★★★☆(4.0/5.0)

私の個人的な評価は4.0点です。クラーク・ケントと恋人のロイス、デイリー・プラネットでの上司や同僚などの人間関係が分かりやすく描かれており、アクションや映像も素晴らしかったです。特に印象的だったのは、敵に打ちのめされ、ひどい怪我を負うシリアスな展開が多い中で、愛犬クリプトがとにかく可愛くて癒された点です。

こんな人におすすめ
・DC作品が好き
・ジェームズ・ガン監督の作品が好き
・爽快感のあるヒーローアクションものが好き
・やんちゃで可愛い犬が好き(笑)

まとめ

私はジェームズ・ガン監督の作品が好きなので、今作をとても楽しみにしていました。旧DCUでヘンリー・カヴィルが演じたスーパーマンも好きだったので、イメージが違いすぎたらと少し不安でしたが、杞憂に終わりました。むしろ、これまでの作品とは異なるアプローチだからこそ、新生DCUシリーズの幕開けとしてふさわしいと感じます。続編となる新作映画『マン・オブ・トゥモロー』の製作もすでに発表されているとのことで、今後のDCUの展開がますます楽しみです!

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この記事を書いた人

ウサダのアバター ウサダ 運営者

名前:ウサダ
映画好きで映画の感想を書いています。(主に洋画)
次に観る映画を選ぶ参考になれば嬉しいです。
好きな俳優はコリン・ファース。
夢は英国旅行。できればロンドン。

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