クリスマス映画はもう見飽きた?そんなあなたにおすすめしたいのが、アクションコメディ映画『レッド・ワン(原題:Red One)」です。ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスの夢のタッグが実現した本作は、単なるクリスマス映画の枠を超え、スリルと笑い、そして心温まるストーリーが融合した最高のエンターテインメントです。
基本情報
- 公開年月:2024年11月
- 監督:ジェイク・カスダン(『ジュマンジ/ネクスト・レベル』)
- 脚本:クリス・モーガン(『ワイルド・スピード』シリーズ、『シャザム!~神々の怒り〜』)
- ジャンル:アクション・コメディ
- 上映時間:123分
- 製作会社:メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
- 配給:AmazonMGMスタジオ・ディストリビューション、ワーナー・ブラザース
映画『レッド・ワン』配信・視聴情報
映画『レッド・ワン』は、Amazon Prime Videoで独占配信されています。
追加料金なしの見放題対象作品として提供されており、字幕版・吹替版の両方が選べます。
※情報は2025年9月時点のものです。配信状況は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトやAmazon Prime Video内でご確認ください。
あらすじ
クリスマスを目前に控え、皆が大忙しの北極のサンタ村。しかし突然、サンタクロースが誘拐されるという前代未聞の事態が発生します。この緊急事態に、北極の警備隊のリーダー、カラム・ドリフトと、世界的に有名なハッカーのジャック・オマリーが手を組むことになります。
立場も性格も正反対の二人は、互いに反発しつつも、サンタクロースを救出しクリスマスを守るため、世界中を駆け巡る大冒険に挑みます。果たして彼らは、クリスマスを無事に取り戻すことができるのでしょうか?
主要キャスト(キャラクター)
- ドウェイン・ジョンソン(カラム・ドリフト)警備隊のリーダー
- クリス・エヴァンス(ジャック・オマリー)世界的に有名なハッカー
- J・K・シモンズ(サンタクロース/聖ニコラウス)
映画『レッド・ワン』の4つの見どころ
1.二人のスターの共演
本作の最大の魅力は、やはりドウェイン・ジョンソン(『ワイルド・スピード』シリーズ)とクリス・エヴァンス(『アベンジャーズ』のキャプテン・アメリカ役)という二人のスターの初共演です。
屈強なボディと頼もしいリーダーシップを持つカラムと、軽快なトークと天才的なハッキングスキルを持つジャック。正反対の二人が繰り広げるコミカルな掛け合いは、観客を何度も爆笑させてくれます。特に、アクションシーンの合間に入るアドリブのような軽妙なやり取りは必見です。
2.スリル満点!壮大なスケールのアクションシーン
『レッド・ワン』は、単なるコメディではありません。ドウェイン・ジョンソンの身体能力を活かした迫力満点のアクションシーンは、手に汗握る面白さです。雪深い北極から、大都市の摩天楼まで、世界中を舞台にしたカーチェイスやバトルシーンは、クリスマス映画とは思えないほどのスケール感です。
ソリやエルフのテクノロジーを駆使した斬新なアクションは、新鮮な驚きを与えてくれます。監督のジェイク・カスダンは、ジョンソンと何度もタッグを組んでおり、彼の魅力を最大限に引き出す演出はさすがの一言です。
3.クリスマスにぴったりな心温まるストーリー
アクションやコメディだけでなく、物語の根底には「クリスマス」というテーマが流れています。最初は利害の一致で行動を共にしていたカラムとジャックが、次第に友情を育み、互いを信頼していく姿は、観客の心を温かくしてくれます。クリスマスを舞台にした妖精やトロールなどのファンタジー要素と現代的なアクションが融合した、まさに新感覚のクリスマス映画です。
4.家族愛と成長の物語
息子を大切に思う反面、仕事優先で不器用な父親であるジャック。サンタクロース救出の旅を通して、彼は少しずつ変わっていきます。家族の大切さ、そして信じる心。その絆を取り戻す姿に、きっと感動するでしょう。
こんな人におすすめ
- アクション映画が好きな人
- 家族や友人と楽しめる映画を探している人
- 子どもから大人まで、誰もが楽しめる王道エンターテインメントです
- クリスマス映画に新しい刺激を求めている人
- これまでのクリスマス映画の常識を覆します!
- ドウェイン・ジョンソン&クリス・エヴァンスのファン
- 期待通りのパフォーマンスと、新たな一面を楽しめます!
個人的評価:★★★★☆(4.0/5.0)
個人的な評価は4.0点です。大人も子供も楽しめる映画です。キャプテン・アメリカ役を見慣れているので、クリス・エヴァンスのダメな父親っぷりが面白くて斬新でした(笑)。
まとめ
ベテラン俳優たちの安定した演技、派手で迫力あるアクション、そしてサンタの秘密にワクワクする展開は、大人も子供も楽しめる王道のアクションコメディ映画です。内容は分かりやすく、テンポも良いです。ただ、心温まるしっとりした感動ストーリーを求めている人には向かないかもしれません。