【ネタバレなし】『デッドプール&ウルヴァリン』は観るべき?ウルヴァリンの復活とMCUの未来を解説!

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2024年7月に全世界で公開された映画『デッドプール&ウルヴァリン』、もうご覧になりましたか?マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のR指定作品として、公開前から大きな話題を呼びましたよね!
最恐アウトローのウルヴァリンと、おふざけヒーローのデッドプール。この異色のコンビがまさかの共闘を果たす、過激で笑えるマーベル・アクションの決定版です!今回は、そんな本作の見どころを徹底的にレビューしていきます。

目次

基本情報

公開年月:2024年7月
監督:ショーン・レヴィ(『ナイトミュージアム』シリーズ、『フリー・ガイ』)
ジャンル:アクションコメディ/ヒーロー/SF
上映時間:127分
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
レーティング:R指定(日本ではR15+指定)

映画『デッドプール&ウルヴァリン』配信・視聴情報

『デッドプール&ウルヴァリン』は以下の主要配信サービスで視聴可能です。

※情報は2025年9月時点のものです。配信状況は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトで確認してください。

あらすじ

主人公のウェイド・ウィルソン(デッドプール)は、恋人ヴァネッサと別れてヒーロー活動からも引退し、ごく普通の中古車セールスマンとして働いていました。そんな彼の平凡な日常は、時間変更取締局(TVA)のエージェントが現れたことで一変します。TVAに強制的に連行されたウェイドは、自分の世界に危機が迫っていることを告げられます。世界を救うために必要なのは、”アンカー”と呼ばれる存在、ウルヴァリンことローガンの力でした。

ウェイドは他の次元からローガンを連れてこようとしますが、そこで出会ったのは、想像していたヒーロー像とはかけ離れた、心に深い傷を負ったウルヴァリンでした。果たして、このデコボココンビは世界を救えるのでしょうか?

主要キャスト(キャラクター)

  • ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール)
  • ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン/ローガン)
  • エマ・コリン(カサンドラ・ノヴァ)強大な力を持つヴィラン
  • マシュー・マクファディン(ミスター・パラドックス)TVA職員
  • モリーナ・バッカリン(ヴァネッサ)ウェイドの恋人

映画『デッドプール&ウルヴァリン』の6つの見どころ

1.R指定MCU!常識をぶっ壊す”カオス”な世界観

ディズニー傘下のマーベル・スタジオが初のR指定映画を作ったと聞いたとき、「どうなるんだろう?」とワクワクした人も多いのではないでしょうか。本作は、その期待をはるかに超えるカオスっぷりです!過激で予測不能なアクション、血しぶきが飛び交う戦闘シーン、下品なジョーク、そして他作品のパロディなど、これまでのマーベル映画とは一線を画す、ブッ飛んだ世界観が広がっています。

2.MCUの過去と未来を繋ぐ衝撃の展開

本作では、MCUドラマ『ロキ』にも登場した「時間変更取締局(TVA)」や、過去のマーベル作品に登場したキャラクターが次々と登場します。タイムラインやマルチバースといった、今後のMCUに深く関わってくる要素が盛りだくさんで、ただのファンサービスに留まらない、今後の物語の鍵となるような重要な伏線がいくつも散りばめられています。

3. 待望の!ウルヴァリン「完璧な」帰還

2017年の映画『LOGAN/ローガン』で感動的なラストを迎えたウルヴァリンが、なぜ本作に登場するのか?その経緯はぜひご自身の目で確かめてほしいのですが、とにかくウルヴァリンの復活が「完璧」なんです!
本作のウルヴァリンは、これまでの『X-MEN』シリーズとは一味違い、デッドプールの破天荒な言動に振り回されながら、次第に絆を深めていくという、これまでにない魅力が引き出されています。特に2人の軽妙な掛け合いは、本作最大の爆笑ポイントです!

4. キャラクターの深掘り&胸アツ人間ドラマ

毒舌とメタ発言で笑わせてくれるデッドプールですが、彼の内面には孤独や悲しみが描かれています。ヒーローにはなれないと悩み、恋人ヴァネッサとすれ違ってしまう姿は、なんだか応援したくなります。
一方のウルヴァリンも、過去の悲劇的な出来事から心を閉ざしています。対照的な2人が、互いに傷つけあいながらも次第に成長していく姿には、きっと心打たれるはずです。

5.想像を遥かに超えるメタ・ジョークの嵐

デッドプールといえば、観客に直接語りかける「第四の壁破壊」と、過激なメタ・ジョークが代名詞ですよね。
本作では、そのメタ・ジョークがMCU全作品、さらにはDC映画、ハリウッドの現状、ディズニー買収など、あらゆる事柄に及んでいます。マーベル映画ファンなら思わずニヤリとしてしまうジョークが満載で、映画館で声を出して笑ってしまうほどでした!

6. 豪華すぎる!カメオ出演の数々

本作は主演のライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマンに加え、エマ・コリン(『ザ・クラウン』)、マシュー・マクファディン(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)といった実力派キャストが勢揃いしています。
さらに、デッドプールとウルヴァリンが飛ばされた「虚無の世界」には、過去のマーベル作品に登場したヒーローやヴィランが数多く登場します。「あのキャラが出てきた!」というサプライズを楽しみにしながら見るのも面白いですよ!

個人的評価:★★★★★(5.0/5.0)

個人的な評価は文句なしの5.0点です!『デッドプール』の1作目、2作目と同じく、ヒーロー映画としてはかなり独特な作風なので、アメコミ作品に詳しくない方には、少しとっつきにくいかもしれません。しかし、他のマーベル作品が好きなら絶対に観て損はないです!

こんな人におすすめ

  • デッドプールやウルヴァリンが大好き!
  • 普通のスーパーヒーロー映画に飽きてしまった…
  • ブラックジョークやパロディで笑いたい!
  • 感動と笑い、両方を味わいたい!

まとめ

『デッドプール&ウルヴァリン』は、前作『デッドプール2』から数年後が舞台ですが、前作を観ていなくても十分楽しめます。もちろん、長年のファンには嬉しいサプライズやオマージュが随所に散りばめられています。
マーベル映画ファンだけでなく、アクションコメディが好きな方、新しいヒーロー映画体験を求めている方にも心からおすすめできる、最高に面白い作品です!

ヒュー・ジャックマンに興味がある人はこちらの作品もオススメです!

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この記事を書いた人

ウサダのアバター ウサダ 運営者

名前:ウサダ
映画好きで映画の感想を書いています。(主に洋画)
次に観る映画を選ぶ参考になれば嬉しいです。
好きな俳優はコリン・ファース。
夢は英国旅行。できればロンドン。

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